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2015.05小満 KUTANI SEAL 
「麦の秋風」や「麦嵐」 
夏のはじめの頃に吹き渡る風 黄金色になった麦の穂をゆらします
店の周りに母が植えて世話をしてくれる草花も 散り放題です
お客さまの途絶えた隙に 幾度も掃き片づけても たちまちと
卯の花 オリーブの花 ゼラニウム・・・
色とりどりになっているのも きれいかなとも みえてきます
麦秋至(むぎのときいたる)
 
About goods.
KUTANI SEAL 九谷焼をもっと身近なものにしたいという思いから、
上出長右衛門窯と日本のものづくりをプロデュースする丸若屋が立ち上げたブランドです。
九谷焼には絵付け師による手描きの他に、転写(シール)という技術があります。
あらかじめ印刷された絵柄をシールのように貼り付けて、食器を量産するという技術です。
この転写技術を使って作り出されたこの可愛らしい器たちが「KUTANI SEAL」です。
伝統的な九谷焼のおめでたい絵柄や現代的なかわいらしい絵柄のシールを選んで貼ってつくるワークショップも開催しています。
詳しくはY ukiakariワークショップ


2015.05小満 FRÖSÖ 
紅花栄(べにばなさかう)ベニバナの黄色い花が盛んに咲く頃
摘んで水にさらして乾燥させを繰り返すと紅色になります 
昔より染料として広く使われてます
店ではいくつかのいくつもの事柄が 進みながら進みつつあります
毎日毎日 足したり引いたり また加えたり削ったり ベニバナみたいに紅くなれたらと
成長系 万物がすくすく成長するこの候に見習って
 
About goods.
FRÖSÖ HANDTRYC(フローソ・ハンドトリック)
1946年に設立されて以来、いまでも昔ながらの手刷りを守り続けるスウェーデンでも数少ないテキスタイルメーカーです。
布地はオーガニックコットが使われていて、そのハンドプリントは布地を広げて一色ずつシルクスクリーンに
スクイジーで印刷していく繊細な技法。
それだけにフローソのテキスタイルは貴重なもので、アンティークファブリックなども多く存在して人気があります。

Solo Bags(ソロ)・Duett Bags(デュエット)の5色のトートバッグです。
画像はDuett Bags(デュエット)のブッラク、ブッラクとグレーの模様の境目にホワイトが入ったデザインです、
これは手刷りをする職人による高度とされる技によるもの。厚手のシャリ感のある布地で質感がとても良いです。
バッグの紐は厚手の生地になっていて使っていくうちによれてしまわず肩にかけても楽、
バッグの口も紐と同じ生地で補強がしてありますので型崩れしにくくできています。
手刷り工程はもちろん、縫製まで同じ自社工場で行う正真正銘のスウェーデンメイドです。
タグにはフローソのロゴとともにデザイナーのサインも入っています。


2015.05小満  w.p.c
走り梅雨(はしりづゆ) 梅雨の走り(つゆのはしり) 迎え梅雨(むかえづゆ) 
卯の花腐し(うのはなくたし)
思いのほか雨のよく降る頃 
今年は傘を買い換えました 10年使ってましたが 
いよいよ雨漏りがしてきて 傘を差すほどに一人よくぬれる・・・
不燃ごみの日に出すつもりでいたけれど 
ちゃんと新しい傘と仲良く並んで玄関のラックにかけてある
蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)よく働いてくれたので もう少しそこにいますか

About goods.
レイングッズブランド「w.p.c」 雨の日こそお出かけしたくなるかもしれないレインコートが入荷しました。
雨の日に濡れてしまうのを気にならなくなるかも、薄手のポリエステル生地なのでとっても軽くて持ち運びに便利です、
しかも長時間着ていても肩がこらない着心地。
これからの季節に役立つレインコートは雨の季節でなくても、肌寒い頃のコートとしてもお使いいただけます。


2015.05立夏  かご と 白クマ
竹笋生(たけのこしょうず)筍も真竹の季節 お店に並んでいると迷わず買います
野菜がすき 野菜は苦手 野菜をたくさん食べないと 我が家の家族
数日間のメニューを組み立てながら お店の野菜コーナーを行きつ戻りつ
おいしい ごちそうさま 聞けるうれしさ

About goods.
エストニアの手作りカゴ モミの木バスケット・木のボックス自然豊かなエストニアでは、計画的に老木の伐採と植林を
繰り返しています。
そこで出た木の樹皮を切り出し、職人の手によってひとつひとつ丁寧に編みこまれたエストニアの伝統的なカゴです。
しっとりとしたモミの木の材料は、採取や乾燥に時間がかかり、作り手も減っていることから大量生産ができない希少な品。


2015.05立夏  かご かご かご
かご好きのお客さまがよくいらして下さいます そういう私もカゴ好き 
なのでたくさん仕入れてしまいます
定休日に店内に並べる作業です、整え好きでもあるので案の定 改装レベルに発展しがち
そこに手早さと理屈が加わればいいけれど その要素がない ピンとだけでする長い作業 
蚯蚓出(みみずいずる) 家でも店でも「ああしたりこうしたり」いつでもしているなと 
帰り道にふと思い起こす
そしてやっぱり 帰り着いて自宅の中で動き回りながら 
つぎの営業日までにしておく事を巡らせます 

About goods.
がごが多数入荷しました。今回ご紹介しますのはアフリカからきたかごです。
モノ作りを大切にする作り手の思いが伝わってくるような仕上がりと、良い素材でできています。
モロッコ、タンザニア、ブルキナ、ケニア、マダカスカル それからそれから・・・各国それぞれの形があります。
画像にはない種類のタイプも多数あります、ぜひお店へお越しください。
次回は北欧からのカゴをアップします。


2015.05立夏  中川政七商店
夏の立つがゆへ也(暦便覧)いよいよ夏となりました
パンを作ります 娘たちが通った幼稚園に月に一度お昼用にと納めて10年以上になります
私の台所はニーダー(コネ器)・発酵器・焼型をはじめ 道具と材料でいっぱいです
そして過ごしやすいこの頃はパンが作りやすい 
パン作りのおかげで気温と湿度に敏感になりました
蛙始鳴(かわずはじめてなく) 暑い暑い夏の前の いい感じのこれも夏

About goods.
中川政七商店 指とおしアームカバー 毎年早々と売り切れてしまう、
親指が通せるアームカバーに今年は灰黄、青桃の新色2色が追加です。
奈良は日本一の靴下の生産地で、たくさんの靴下を全国にお届けしています。
その優れた技術を生かし奈良・広陵町の靴下屋さんと、日本に数台しかない機械でアームカバーは作られています
。麻のシャリッとした肌触りと、綿のやわらかさが心地よく風を通すようにふんわりと編み上げてあります。
少し長めのアームカバーは夏の暑い日差しから手の甲までお肌を守ります。気になるUVカット率も80%台あります。





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